■ 工事名
主要地方道石巻鮎川線 道路災害復旧工事(平成26年)
■ 施工地
宮城県石巻市萩浜地内(清水田浜地区)
■ 使用用途
道路盛土法尻土留工
■ 採用規格
SGマット
ワイヤー付き(6点吊り)
網線径:φ7.0(芯線径φ3.2)×網目100mm
枠線径:φ9.0(芯線径φ4.0)
高さ0.3m および 0.5m×幅1.0m×長さ2.0m 他
網線径:φ7.0(芯線径φ3.2)×網目100mm
枠線径:φ9.0(芯線径φ4.0)
高さ0.3m および 0.5m×幅1.0m×長さ2.0m 他
■ 被災状況
被災状況→法尻部のブロック積擁壁が倒壊し、盛土が崩壊した。
復旧にはコンクリートブロック積、および被覆線かごマット多段積(被覆が薄い)などが検討されたが、施工性や耐久性に問題があった。(海水面下であること)
そこで、以下の理由により、SGマットが採用された。
そこで、以下の理由により、SGマットが採用された。
(1)コンクリート基礎を必要としない。
(2)吊り施工が可能である。(重機で海中に設置できる。)
(3)たわみ性があり、捨石地盤になじみやすい。
(4)高密度ポリエチレン厚被覆線を用いているので、耐腐食性・耐摩耗性に優れている。
(2)吊り施工が可能である。(重機で海中に設置できる。)
(3)たわみ性があり、捨石地盤になじみやすい。
(4)高密度ポリエチレン厚被覆線を用いているので、耐腐食性・耐摩耗性に優れている。
*当地は湾内であるため、外洋波の影響はほとんど受けない。